稼働時間最適化
「稼働時間最適化」
ってご存知ですか?
例えば
こういうことです。
某EAのバックテスト結果です。
このEAを『稼働時間最適化』した結果
稼働時間最適化というのは
わかりやすく言うと
上のグラフをもう一度見てください。
単純明快ですよね。
時間帯別統計出力スクリプト |
お好きな通貨・マジック番号で時間帯別成績を出力します。
[出力結果例]
ADXレベル別統計出力スクリプト |
お好きな通貨・マジック番号・レベル幅で成績を出力します。
スクリプトをチャートにDROPした際にファイル出力されます。
出力形式は2種類。テキストとCSVです。
テキスト形式
こんな風に使えます。 |
「稼働時間革命」 成績統計スクリプト | ||
しかし現実には、正確な情報を掴みにくい為に、疎かになりがちです。 稼働時間 そして、実績からの統計情報。 この価値と実用性を見直す機会に役立てば幸いです。 |
効果が現れやすいものから始めよう |
最初からいきなり成績がひどいEAに利用しても、
必ずしも納得のいく結果がでるとは限りません。
まずは
・現在トントンに近いの結果が出ているものを収支プラスに安定させるために利用する。
・現在利益を出しているEAの利益率を上げるために利用する。
・現在利益を出しているEAのDDを減少させるために利用する。
*複数の通貨・EAを同時に利用されている場合は非常に重要です。
・利用しているEAの稼働時間を被り過ぎないないように調整する。
*複数の通貨・EAを同時に利用されている場合は非常に重要です。
などの狙いが良いと思います。
データ量を意識しよう。 |
バックテストはあくまで過去データです。
データ量(エントリ数)も多いほうが信頼性は増します
出力された数字だけでなく、前後の関係や複数の結果を参考にしましょう。
連続した範囲を選ぼう。 |
稼働時間は 最低でも連続した3時間以上の範囲で区切りましょう。
「表示させた結果 8時と12時と15時がよかった。」
これをそのまま 反映させるのは 良い結果を生みません。
まずほとんどのEAでは、バックテストでの夏時間が考慮されていません。
そのためバックテストでは、1時間ずれた結果が混じることになります。
時間の誤差を補えるれるように数時間以上の範囲を指定しましょう。
市場との関係を大事にしよう |
選択する範囲は 理論にあてはまる時間にするのがベストです。
例えば
「アジア朝時間」
「NY市場終了間際」
などですね。
結果の数字を信じるだけでなく、理論と一致することで効果が安定します。
「成績の良い」にこだわり過ぎないようにしよう |
データが少ない場合や自信がない場合は
「結果の良い時間を選ぶ」ことは避けましょう。
「結果の悪い時間を避ける」ようにするのです。
理屈ぬきに、最もシンプルで効果のあるリスク回避になります。
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